5.試運転と節電術
1～4までのチェックが終わったら、本格的な暖房シーズン前に試運転をお願いいたします。
暖房がしっかり効くかどうかの確認を30℃設定の暖房運転で30分ほどしてみましょう。
・温風がしっかり出ているか？
・異音はないか？
・異臭はないか？
・エラーランプは表示されていないか？
等を確認します。
また、せっかく省エネ機種を設置しても使用方法によっては無駄な電気代を支払うことになってしまうこともありますので、暖房運転時の代表的な節電術を2つご紹介させていただきます。
・風量の設定は「自動」で風量を「微風」に設定していると、暖まるまでに時間が掛かり余計な電気代を使うことになります。
・窓の断熱性を上げる
冬の時期はせっかく暖めた空気が窓から奪われたり、窓付近の室内の足元が冷える現象が起こったりしますので カーテン等で窓を覆って無駄な電気代を防ぎましょう。
暖房シーズン前におすすめしたいエアコンのお手入れ術を項目別にご紹介させていただきました。
エアコンを有効に活用して快適な冬を過ごしていただければ幸いです。