室内熱中症 その①

地球温暖化の防止や省エネのためにご家庭や職場の冷房を28℃に設定している方も多いかと思います。
確かに温度を高めに設定することで節電効果は期待できますが28℃設定の冷房では暑いと感じる方も多いのではないでしょうか?
実際に私は暑く感じます。

28℃に設定しても必ずしも室温が28℃に保たれるとは限りません。
ドアの開閉が多いお部屋、人が多いお部屋、日当たりの良いお部屋、硝子面積の多いお部屋、料理中のキッチン等では28℃に設定しても室温を28℃に保つのは難しいですし、その逆で気密性の高いお部屋や北向きのお部屋等では室内温度が保たれやすいですので、状況に応じて28℃よりも低めの温度に設定する必要があります。

熱中症はときに命を失うこともある病気ですので28℃という設定温度に縛られずに臨機応変にエアコンを活用したいですね。

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