こんな症状に要注意 その②

エアコンが原因の火災事故の具体的な事故の原因としては

・電源コードの改造やねじり接続、延長コードの使用等により接続部分の接触不良で異常発熱・発火
・エアコン洗浄により洗浄液が機器内部に侵入しトラッキング現象が発生したことによる発煙・発火
・機器内部に小動物が侵入し、基板に接触することによってショート、異常発熱

等がありますが、これらの原因の火災を防止するには以下の対応が有効です。

・電源コードをねじり接続などによって他のコードと途中接続したり、断線部分をビニールテープで補修したりすることは行わない
・エアコンの洗浄は、購入店または修理窓口に相談する。市販の洗浄剤(スプレーなど)を使って、エアコンを掃除する場合は、取扱説明書をよく読み、注意事項を守って行う
・室外機にほこりや小動物(ゴキブリ、ナメクジなど)が入ることで、ショートし発火することもあるため、室外機のまわりはごみや物を置かないようにする

なぜエアコンのコンセントを延長コードにつなぐのはNGなのかというと、エアコンは消費電力が大きいため延長コードにつなぐと定格消費電力を超える場合があり発熱・発火のおそれがあるのです。
そのため、エアコン専用のコンセントに直接繋ぐことをおすすめします。

また、経年劣化による発火事故も報告されていますので古いエアコンをしようする場合は気を付けたいですね。

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