エアコン、今年のトレンドは?

電気代高いですね~。

東京電力などの電力大手7社は6月の使用分から最大40%の値上げをしました。
一般家庭におけるエアコンの消費電力は家庭全体の約40%を占め、夏の14:00頃になるとその割合が53%にもなるそうです。

そのような背景もあってか、今年は例年にも増して省エネモデルに入換をなさるお客様が増えています。
廉価機種に比べると省エネ機種は価格が高いのですが、それでも省エネ機種をお求めになるお客様が多いのには理由があります。

ダイキン工業によるとエアコンの買い替え時期は使用期間7〜10年以内が最も多く、それに次いで10年〜13年以内ですので家庭用エアコンの平均寿命は10年程度と考えられるのですが、その10年間の電気代を考えるとビックリするような差が出るのです。

<例>
廉価機種 おもに14畳用 ダイキンS403ATEPの場合
年間電気代 ¥47,864- × 10年間 =¥478,640-

省エネ機種 おもに14畳用 ダイキンS403ATAPの場合
年間電気代 ¥33,046- × 10年間 =¥330,460-

10年間の電気代の差額 ¥148,180-

凄い差ですよね。
これだけ大きな差が出るため電気代が高くなった今年は省エネ機をお求めになるお客様が多いのも納得です。
例として記載した上記2機種はともに2023年モデルですので10年前や15年前の機種と比較すると電気代の差は更に大きくなります。

また、地域によっては県や市が行っている省エネ家電購入の補助金等を組み入れると省エネ機種の購入金額がグッとお安くなりますのでお住いの地域に補助金制度があるのかどうかをお調べになるのも一つの手かと思います。

お財布に優しい省エネエアコンで節電!
電気代が高い夏を乗り切りましょう。

※年間電気代はメーカーカタログ記載の期間消費電力量と新電力料金目安単価31円/kWh(税込)をもとに計算した目安料金ですので実際の使用状況により異なります。

PAGE TOP