エアコンの試運転について

今年の夏はご自宅でも職場でもマスク生活・・・。3密の1つでもある「換気の悪い密閉空間」を改善するために各空調メーカーやメディアでは対角線上に2ケ所の窓を開けて1時間に5~10分程度の換気を推奨しています。
そこで考えられるのがエアコンへの負担です。せっかく涼しくした空気が換気によって室外に放出されますので、エアコンは例年の夏よりも一生懸命に働かなければなりません。今年の夏もエアコンに働いてもらうための試運転をおすすめいたします。

<試運転方法>

1,コンセントの確認
室内機のすぐ近くにあるコンセントから一度プラグを抜き、プラグにホコリの付着や変色がないかの確認をしたあとにキチンと差し込みましょう。

2,リモコンの確認
リモコンの電池が切れていないか、またリモコン発信部に汚れが付着しているような場合はキレイに拭き取りましょう。

3,フィルターの確認
フィルターが汚れていないか、汚れている場合はキレイに洗って乾燥させてから再度キチンと差し込みましょう。

4,室外機の確認
室外機の全面に室外機から出る風を遮る物が置かれてないか、置かれている場合は別な場所に移動させましょう。

5,冷風と水漏れの確認
冷房の最低温度(16~18℃)に設定し10分程度運転し、キチンと冷風が出ることを確認しましょう。

6,その他の確認
冷房運転を30分程度継続し、水漏れ・異音・異臭等の異常がないか確認しましょう。

真夏日や猛暑日が続く真夏になると入換や修理のご依頼が殺到し、対応にお時間をいただく可能性があります。快適な夏をお過ごしになるためにお早めの試運転をおすすめいたします。

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