暖房シーズン前のエアコンお手入れ術①

猛暑だった今年の夏。
快適に過ごすためにエアコンが大活躍してくれました。
暑さも一段落して、エアコンを使用しなくても快適に過ごせる中間期となりましたが、この時期にこそしておいていただきたいお手入れの方法を掲載したいと思います。

1.フィルターのお掃除
1年間フィルターのお掃除をしないと年間で約25%も消費電力がアップすると言われていて、金額にすると¥10,000以上も無駄な電気代を支払うことになってしまいます(パナソニックCS-F401D2、電気代31円/kWhで試算)。

夏場にフル稼働していたエアコンはフィルターのホコリがかなり溜まっているはずです。
ホコリは付着してすぐのうちは簡単に取り除くことができますが、時間の経過とともに落としにくくなってしまいます。
機種にもよりますがフィルターは前面パネルを持ち上げると抜き取ることができますので、掃除機でホコリを吸っても取り切れなかった汚れは水洗いをしましょう。
水洗いだけで落としきれない場合は中性洗剤を使い柔らかいスポンジなどで優しく洗ってください。
そして、しっかりと水分を拭き取り、日陰で乾かしてから再び室内機にセットしてください。

また、フィルター自動清掃機能が搭載されている機種の場合は、ダストボックスに溜まっているホコリなどを捨てて、ダストボックスをキレイにしてからセットしてください。

<注意点>
パナソニックさんによると、エアコン内部を自分で清掃することはNGとしています。
エアコン内部にはアルミや銅なども使われていて、一般の方々が除菌剤や掃除用スプレー等でお掃除をすると故障の原因につながることがあり、最悪の場合は、発煙や発火の恐れもあります。

エアコンのクリーニングは高い専門知識が必要ですので内部の洗浄などは専門業者にご依頼くださいとのことです。

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