暖房シーズン前のエアコンお手入れ術②

2.室内機を乾燥させる
秋になると猛暑の真夏よりカビが繁殖しやすい環境が整います。
カビが繁殖する原因は2つ。
その1つ目はホコリや油分。
エアコンの室内機は空気を取り込むためフィルターでブロックできないカビ菌や浮遊しているホコリや油分も取り込んでしまい、これらがカビの餌となります。
そして2つ目が室内機内部の湿気です。
冷房や除湿モードで運転すると空気中に含まれる湿気を結露させるため、室内機の湿度が高くなりやすくなり、カビの成長に適した環境ができあがります。
お手入れをせずに放置をすると、繁殖したカビを暖房運転の時に吹き出してしまい、カビが室内に広がってしまう可能性もあります。
そうならないために、送風運転を3~4時間行い室内機を乾燥させましょう。

また、内部クリーン機能が搭載されている機種は水分を乾燥させることができますので機能を活用して強制的に水分を取り除きましょう。

PAGE TOP