ご自宅の換気について~家庭内感染を防ぐには

コロナ禍で換気への関心が高まる中、読売新聞さんに興味深い記事が掲載されていましたので抜粋します。

こまめな換気で風の流れ
 

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、政府の専門家会議が提案する「新しい生活様式」には、こまめな換気や手指の消毒などが挙げられている。在宅時間が増え、仕事などで外出する家族からの「家庭内感染」も少なくない中、自宅でも換気や消毒などを徹底したい。

~中略~

新型コロナウィルス対策として、国は手洗いや消毒の徹底とともに、密閉・密集・密接の「三つの密」を避けるように提唱する。中でも、外出自粛などが続いて自宅で過ごす時間が増加するのに伴い、部屋の「換気」が気になる人が増えている。

~中略~

空調メーカーダイキン工業の担当者は「長時間の換気よりこまめにするよう心がけて」と呼びかける。2時間に1回10分間の換気よりは、1時間に1回5分間行う方が効果的だという。
2方向の窓や部屋のドアを開け、室内に風の流れができるようにするのがポイントだ。ただマンションなどで窓がない部屋を換気するには

① 部屋のドアを開け、扇風機を室外に向けて置く
② 向かいの部屋の窓などを開け、空気を取り込む
③ 浴室や洗面室、トイレなどに設置されている換気扇を運転させる

とアドバスする。

中略~

「24時間換気システム」をきちんと使いこなすことも大切で室内の空気を2時間に1回、まるまる入れ替える機能がある。冬場に暖房をつけた際などに給気口を閉め、そのまま忘れていることも多いが開けておくのが原則だ。

また、気をつけたいのが、エアコンに換気機能があるという勘違い。「ほとんどのエアコンは、室内の空気を循環させるだけで換気はできない」と注意する。

中略~

厚生労働省結核感染症課の担当者は「まだ分からないことも多い。リスクを少しでも低減するためこまめに換気を」とする。

中略~
2020年5月8日 読売新聞より

ご自宅の換気に関してご不安のある方はお問い合わせください。
各ご家庭にマッチした換気システムのご提案をさせていただきます。

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